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カレー のスパイスという神秘な味!!

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今回は ④レシピではなく、おいしく仕上げる為の ”コツ”

カレー のスパイスという神秘な味!!

 

色はターメリック、香りはクミンがほとんど占めているカレーに使われるスパイス、実際皆さんも思うであろう、このスパイスの融合を良く考えたものだと、ただそれは、単体のスパイスに料理の歴史を含めていくと、あれやこれやをスパイス調合していって、今の時代になったのだと、私は考えています。その昔日本でもカレーライスといえば、C&B又はS&Bのカレー粉がほとんどでしたが、今ではインドからの直輸入でさまざまなスパイスのブレンドがあります。皆さんご存知でしょうか元メジャーリーガーの“イチロー選手”、彼はカレーをほとんど毎日4年くらい食べていたそうです。私も去年、えんあって、とある大阪の有名インドカレー専門店で約半年、5店舗分のカレーを毎日仕込んでいました。その時私もカレーをまかないで毎日食べる挑戦を続けてみました、その結果分かったことが二つ、カレーは毎日食べても意外と飽きずに食べられる ・スパイスを毎日摂取すると頭の回転が良くなることと体の調子が普段よりいいということが分かりました。信じる信じないは皆さんにお任せいたしますが、その時感じたのは上記でも述べましたが、ターメリックとクミンが主体であとのスパイスはバランスの融合ということです。今はそれに変わる、もしくは新しいスパイスの調合を考えています。たとえば、そのスパイスを入れて少し煮込めばすばらしい味が出来上がる、主の材料は甲殻類、ポイントは燻製の香りとバニラ、なんて感じです。

 

カレーに使われるスパイスを私なりに分かりやすく香り・特徴で表現すると

 

◎シナモン=りんごと相性がよく、はっかに似た感じ。りんごがカレーに相性いいのはここから

クローブ=簡単にゆうと正露丸の匂い、単体では皆に嫌われる

ナツメグ=松やに、もしくは杉の木を触ったときの香り

◎カルダモン=バニラを思わせる甘い芳醇な香り。イチゴと紅茶とよくあう

フェンネル=セロリの香りを、焼いて濃厚にした感じ。魚のすずきとよく合う。

◎チリペッパー=ご存知、赤くて辛い。けど油で揚げるように熱を通すと芳醇な香りが出てくる。

◎ガーリック=パウダーは、こくと深みをもたらす。

◎ジンジャー=濃厚な味をさわやかさをプラスして、香りをまろやかにする。

コリアンダー=レモンに似たさわやかさと、その味をはっきりとしたものにまとめ上げる。 

ターメリック=すべてのものを黄色に変える、そして各スパイスを優しい香りに変える。

 

といった感じです(分かりにくいものは流してください)。

ただ、この全体をまとめて匂うとあのカレーの香りになります。不思議ですがそれぞれの特徴は出ていると思います。あとはカレーを作る際、好みで調整すればオリジナルな味ができます。

特に、プラスするものは、はちみつ・チャツネ・りんごのすりおろし・バナナのつぶしたものなど、フルーティーな甘みと、赤く完熟したトマト、あまーく炒めた玉ねぎ、そして辛味となるペッパーの調合です。コクのある深いものにするなら、デミグラスソース、まろやかならクリーム・バターなどです。

少し理解すれば、市販のカレールーに各スパイスを足してみて、煮込めばいつもと違うものが出来ると思います。ぜひ皆さんも試してみてください。

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ちなみに海外製ですが、スパイス調合機なるものも存在します、まだ日本では販売されていません、商社がんばれ~ こちらでご覧ください。

 

sakidori.co

 

 

ご朗読ありがとうございました。