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ワンプッシュ調味料ディスペンサー

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前回まで、調味料を紹介いたしました、今回はその調味料を使うときのとっておきの器具をご紹介します。

 

 

料理を作るとき、もう 醤油・酒・みりんをわざわざ調理台に出さなくていいんです

 

合わせ調味料を作るとき、いつも、醤油・酒・みりんを調理台に出しているあなた、まだ調理台に出したいですか?和食の煮物などを作るとき、調味料をわざわざ調理台に出して計っている。1回ずつ計量スプーンで計っても、足らないときは、また出し入れを繰り返している。めんどくさいし、出したままだと邪魔になる。値段は高く、味も落ちると分かっていても市販のたれや、合わせ調味料を、便利というだけでよく利用している。

そんな毎日を送っているあなたに、とっておきのキッチン器具の紹介です。

ワンプッシュ調味料ディスペンサー 

 ご紹介する器具は、そのめんどくさい動作を、あっという間に終わらせることの出来る、醤油・酒・みりん・酢などをすぐさま出せる「ワンプッシュ調味料ディスペンサー」

この器具、名前の通り、前に出ている押す部分を1回押せば、約10ccの液体が出てきます。その押す部分を4ヶ所設置し、ひとつのコンパクトな箱に収め、それぞれ「醤油・酒・みりん・酢」と補充して、ワンプッシュすれば、それぞれの調味料が約10ccずつ出てきます。和食の合わせ調味料の基本の「1対1対1」をはじめ、さまざまな料理で使う対比の調味料を即座に作ることが出来ます。そばだし用・照り焼き用・甘酢・2杯酢など、液体で作る合わせ調味料はすぐ作ることが出来ます。

使用方法は簡単、たとえば「鶏モモ肉の照り焼き」を作るとしたら、小さなカップ又は小さな容器に、醤油・酒・みりんを「ワンプッシュ調味料ディスペンサー」で同量ずつ(1対1対1)押して注ぎいれます。その合わせた調味料を鶏モモ肉を焼いたところへ ”さっ”と注ぎ、好みで砂糖を入れて、少し煮込みます。程よく煮込めば、コーンスターチなどで少しとろみをつければ、”あっ”という間に「鶏モモ肉の照り焼き」が出来上がります。しかも、調理台に出したものは何も無いので、片付ける必要もありません。

さらに、使用したものは純粋な調味料なので、市販の合わせ調味料に比べて、格段においしく仕上がります。

 この器具の利点は

◎わざわざ、醤油・みりん・酒などを調理台に出さなくて良い

◎ワンプッシュで10ccなので、計量スプーンがいらない

◎手の届くところ設置していれば料理を作る時短が出来る上、調理台はいつもすっきり

◎市販の合わせ調味料でなく、純粋な醤油・みりん・酒を使うので味が数段良い

◎実は市販の合わせ調味料は値段が高いので、節約にもなる。

◎醤油・みりん・酒の品質にこだわれば料亭の味も再現できる

◎煮込んでいる鍋などが小さければ、鍋に直接入れることも出来る

◎煮込んでいる時に、「何かが少し足りないな」と思ってもすぐに注ぎ足すことが出来る

◎市販の合わせ調味料は添加物など、余分なものが入っているので、健康や体に気をつけなくてはいけない。

欠点は

◎ワンプッシュの量が10ccなので、料理を作る量が多い場合は、何度も押さないといけないので醤油・酒・みりんを大量に使う場合はめんどう

いかがでしょうか、なにか料理を作ることがわくわくしてきませんか

現在、私もコンロの真後ろに設置して使用していますが、醤油・酒・みりん・酢のことを考えて、わざわざ調理台の上に出しておかなくてもいいのと、料理途中でもすぐに使えるのがすごく便利です。野菜炒め・チャーハンなどを作っているときでも、以前ならわざわざ火を止めて調味料を加えていた作業が、火を止めなくても”さっ”と入れられるので、作っている最中、食材の温度を下げることなく、いっきに作ることが出来、さらに味もおいしく仕上がります。

この、ワンプッシュ調味料ディスペンサーを作るにいたった経緯

日本の食はすばらしい!! 和食は当然ですが、それよりも洋食だった食べ物を日本の調味料で合わせて、さらにおいしく仕上げたものがたくさんあります。たとえば「ハンバーグ」、デミグラスソースがあたりまえを、いつしか和風ソースと対等な位置にまでもって来ました。スパゲッティもしかり、和風あじのものは「きのこスパ・たらこスパ」をはじめ各種いろいろとあります。西洋のソースの代表、マヨネーズもそうです、和風の調味料とあわせるものが多いです。和の調味料を使っているとき、よくこんなことを思います。この、醤油・酒・みりん・酢などをあわせて作る調味料、良くぞここまで、もとは単体だった液体を、それぞれ程よく合わせて、食材と一緒に食べることで、えもいわれぬおいしさができるものだと・・・感動しかありません。

皆さんも和食の調味料を合わせていて同じようなことを思われませんでしょうか?

今では、日本にとどまらず、海外の人たちも日本の食は絶賛です。

こんなこともよく思います、今、日本には他国の専門料理店がたくさんあります。そんな各国の料理を食べたとき、「これ何がおいしいんだろう?できれば日本の合わせ調味料をソースにしたほうがおいしいんじゃないのかな」と。もちろん「あ、これおいしい」と思う料理も当然あります。でも割合的にはかなり少ないです。

ところが日本元来の食で、そういったことをあまり思ったことは無いように感じます。文化の違い・小さいときから慣れ親しんだ味だから、ということもあるのでしょうが・・・・みなさんはどうでしょう?

さて、そんなことはさておき、この器具の経緯です。

そういった、日本のおいしい料理を作るとき、やはり使用することが多いのは醤油・酒・みりん・酢ではないでしょうか?ほぼ100%に近いくらい毎日使用すると思います。そんな中で毎日、醤油・酒・みりん・酢を調理台にだしては、しまいを繰り返します。さらに計量スプーンで計りながら入れるので、手間と時間がかかります。

実際、私もそんな作業をいつもキッチンで繰り返していました。「めんどくさいなー、すぐに入れられないかなー」と心の中でつぶやいている時、ふとバーなどで見かける下からグラスを押して30ccのお酒を取り出す器具を思い出しました。バーにおいてあるそれは、ボトルが逆さまに吊ってあり、何種類も横に一列においてあるところもあれば4本くらいがくるくると回るタイプの物もあり、客の注文が多いものが数種類吊ってあり、注文に合わせてすぐさまグラスに30cc(シングル)注げます。ボトルを出す必要も無く、計量カップを使う必要もありません。

「あれに、醤油・酒・みりん・酢を入れて下から押せば、もしくは鍋ごと押せば同量の分量を取り出せる」と思い、早速その器具を使用することを考えました、当初は鍋で押すことを考え、いろいろ試行錯誤しましたがどれもうまくいきません。

さらに作成する器具が大きくて、「場所をとる・それぞれの調味料がなくなった時の入れ替えが面倒」などの問題があり、なかなかうまく作れません。そんな時、ふと「鍋で押して出す」という動作を変え、小さな容器にそれぞれ調味料を取り出して、合わせてから使用する、という発想に切り替えると

◎コンパクトに作れる

◎鍋に直接入れなくてもそんなに手間ではない

◎合わせる量を間違えても入れなおせる

◎天板をフラットにすれば物を置くスペースも作れる

◎コンパクトなので調理台に置かなくても、キッチン内であればどこにでも設置できる

などの多くの利点があり、そのほうがいい事に気づきました。

早速その考えのもと、よりコンパクトでワンプッシュで10cc出るように作成し、仕上げてみました。

さて、いよいよ試作品を実際に使用してみる段階に入ります。一度だけでは分からないので、約一ヶ月ほど使用しました。わが家では、キッチンの後ろの、ほかの調味料と一緒に棚に収めて使用。

ほぼ、毎日使用した結果、以下のことを再認識しました。

ワンプッシュ調味料ディスペンサーの利点

◎醤油・酒・みりん・酢を出し入れすることが無く、すっきりする。

◎10ccという分量は3~4人の家族には丁度良く、詰め替えも週一度くらい

◎すぐに使えるので、いちいち火を止めなくても、直接入れることが可能

◎調理台の上がつねにすっきりで、醤油・酒・みりん・酢のことを考えて、あらかじめ用意することがなくなった

◎料理を作るスピードが早い

◎合わせ調味料を置いておくスペースもいらなくなったので、その他のソース・たれ用の置き場が広く使える

◎当然単体の醤油・酒・みりん・酢を使用するので、経済的にも負担が少ない

◎料理の味が本格的になった

など

欠点

◎ワンプッシュの出てくる量が10ccなので、料理の量が多い場合は、何度も押さないといけないので大量料理の場合はめんどう

 今やどこにでも置いてある、たれ・ステーキソースなどの合わせ調味料は、家庭の健康を考える親御さんにとっても、保存料・添加物など、気になるところではないでしょうか。本物の味・おいしい味は信頼できるものを使うほうが良いにこしたことはありません。皆さんはいかがでしょう

すっきり広々の機能的なキッチンをぜひこの機会に手に入れてください。

 

追伸

このワンプッシュ調味料ディスペンサーは液体を10cc抽出するキッチン器具です。説明の中では「醤油・酒・みりん・酢」を使用していますが、もちろん、購入者様の普段良く使用する調味料を入れて使用してください。私の家庭では「醤油・酒・みりん・酢」を入れて使用しています。

 

この器具をぜひ購入したいとお考えの方は こちら で販売しています。

尚、購入の前にこんなことを聞いてみたいという方は投稿をお願いします

ワンプッシュ調味料ディスペンサーの使用動画

Q&Aコーナー

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追伸

スマホをはじめ、AI・自動運転など、発展はめまぐるしいものがあります。

残念ながら30数年飲食の世界にいますが、あまりにも厨房機器・家庭のキッチンは進化がありません。

いまだにアナログの機器が圧倒的に多いです、ひとつの理由は料理人が先立って「こうすれば使いやすい・こんな機械があればいい」とメーカーとともに開発及び発展をやってないように感じます。もちろんがんばっておられる方もいらっしゃいます。料理は生きています、火加減・材料・瞬間に仕上げる、たったそれだけでおいしくなります、できれば私が携わり、家庭のキッチンの動線・機器を提案したいと考えています。しかし、一匹狼的に行動してきた私には何の力もありません。私は現在56歳、職人の技がなくなることを非常に残念に感じています。できれば調理の技術を未来に残して行きたい、それも使いやすく発達した機械・器具とともに、そう考えています。このブログ・ホームページを立ち上げたのは、何も儲けようと考えてやっているわけではありません、老い先短いこの命、せめて未来の発展に役立てばと考えているだけです。

こちらに掲載する自作の商品は私が考え使用して本当に便利だと感じるものを記載しています。特許及び実用新案など取ろうなんて考えもありません。むしろメーカーさんに目が留まるようであれば、もっといい製品・かっこいい製品を世に出してほしいと、こちらからお願いします。少しでもみなさんのヒントになればと。これからも無謀な商品を考え、挑戦していこうと考えています。よろしくお願いします。