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非接触放射温度計(先端が触らなくても計れる温度計)!!

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フライパンから煙が立ちだす温度、知りたくありませんか?

オーブンの中が実際、今、何度なのか、知りたくありませんか?

てんぷらを揚げるとき、今の油の温度、知りたくありませんか?

 

日常の中でも、それぞれ実際の温度、たとえばお風呂の今の温度・夏の閉めきったときの日中の車の車内温度など、何気ないいつもの風景、今まではすぐに温度を測ることの出来なかったので、「わからない・考えることない」で済んでいましたが、これらの実際の温度を知ると本当はすごくいいことがあるのです。お風呂の温度も最初の人はいいですが、二人目三人目の方は、お湯につかった瞬間「ぬる!」なんてよくある経験です、いくら自動で温度を上げてくれる機器が装備されていても実際の温度は少しぬるくなっています、43度にしていても実際は41度くらいです、車内の温度でも、60度くらいに上がることもあります、「そんなことどうでもいいや」と思った方、知らないより、知っているほうが、いいことないでしょうか?

さて話がずれてしまいました、表題の料理の場合の温度ですが、この温度を理解することがおいしい料理の秘訣になります。たとえばフライパンでステーキを焼く場合、ぬるい温度から焼いてしまうと接触している部分の温度はなかなか温度が上がらず、結局焼き色がつかないまま、火が通ってしまうというシーンを良く見ます、ステーキはやはり香ばしい焼き色があってこそ、黒胡椒の香り・中のジューシーな肉汁などが重なりおいしいのです。オーブンの温度・てんぷらの温度もそうです。まずは表面を熱でさっと膜を作り、それから火を入れていく、そうすると水分が中に閉じ込められてジューシーにこんがりと揚がるのです、冷凍コロッケなどもしっかりしたメーカーであれば、まず表面が閉じ込められ、それから中まで火を通すという工程の中でパンクしない中身を研究され、今に至っています、低温で表面が固まらず揚げてしまうと、中身が溶け出し、パンクしてしまい、油の中がバチバチなります、とんでもない光景は経験した方も多いはず。

話が難しくなりましたが、「そんな、それぞれの温度、分からないよ」という方に、とても便利なものが世の中にはあるのです。非接触放射温度計(触らなくても計れる温度計)

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この温度計、赤外線を利用して、赤外線が当たったところの温度を表示してくれます。つまり計りたいもののほうに向けて、ボタンを押す又はトリガーを引くと、その先のあたる部分の温度を表示します。つまり、今のフライパンの温度・てんぷら油(実際は底面)の温度・オーブンの中の鉄板温度を表示してくれます。そんな優れものです。

使い方さえ覚えて慣れてくると、片手で操作できますから、キッチン周りにぶら下げておけばいつでもすぐ計れます。料理にとっての温度は非常に大切です、焼くだけでなく、炒める時の温度などもこだわればおいしく焼けます。

ステーキの焼き方は、人によりますが大体2通りあります。ひとつはゆっくりとあたためる感じで全体に熱を通してから最後に強火で焼き色をつける。もうひとつは先に焼き色をつけて膜を作り、その後、火をゆるめ、じんわりと火を通す。どちらがいいかはその人の好みだと思います、私は肉の内部の変化を考えると後者をお勧めします。

そんな私のこだわりステーキの焼き方、焼く肉を用量にあわせてフライパンをあたためます(2枚とすると25~28cm)少しして動物性脂(ラード・牛脂)もしくはピーナッツオイルをけっこう入れます、煙が出てくるまで待ちます、放射温度計を使い、表面が約250度くらいになれば、フライパンのはじの方に肉をおきます、(真ん中は熱がなかなか上がらない)、そのまま煙突付き蓋をします(下記参照 注①)。強火で、「がんがん」いきます、しばらくして、焦げてるのでは?くらいまで待ちます、煙突から勢いよく煙が出ます。程よいところで(感になります)ひっくり返します、少し濃い目の焼き色をこんがりつけます、裏返しも、はじのほうに置きます、しばらく待ちます、程よいところで肉の厚さにもよりますが、もう少し焼くようであれば、ここから弱火にするのと、油を捨てきります。そして中がミディアムレアーになるまで待ちます。焼き上がりです。この焼き方は表面がこんがりと香ばしく、そして”カリッ”とした表面の感触、中の”ジュワッ”としたジューシーさが大好きです。皆さんもやってみてください。

コロッケのほうの揚げ方は以下の通りです。25cmくらいの揚げ鍋ですと、コロッケ4~5ヶくらい。まず放射温度計を利用して、油の温度を185度くらいまで上げます、185度くらいになれば、中火にして、コロッケをすばやく入れます、(入れてから狐色がつくまで触らない、なのでコロッケが、かぶるくらいの油の量、触らないのでコロッケを網などを使って入れ、網ごと揚げる感覚)、投入してからすぐに温度が下がります、入れてから今度は放射温度計を使って油の温度を175度くらいまで火を調整しながらすばやく上げていきます。パンクをする理由はここです、油の温度が低いと、表面が固まる前に、中身が溶け出し衣を破って、そこから流れ出します、これを防ぐには、投入直後の温度管理が必要、中身が出てくる前に早く175度まで上げる、衣を固めてしまう事が重要です。放射温度計を片手に、火加減を調整すればおいしくこんがりと揚げることができます。

いかがでしょう?今まで温度をあまり気にされなかった方も、これをもてば料理への関心が高まること間違いありません。おいしい料理を愛情たっぷりで、家族の方に振舞ってください。

 この非接触放射温度計はこちらで説明

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放射温度計の使用動画はこちら

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文章中に出てくる煙突付き鍋蓋 注① はこちら 

鍋蓋の動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=OjpjMhMF5qw